フォードは、ミシガン戦略基金の支援を受けて、3,000人の雇用を追加し、ミシガン州南東部の2つの主要な製造拠点に14.5億ドルを投資

グレッチェン・ホイットマー知事は本日、フォード社が主要施設の2つを拡張し、ミシガン州南東部に新しい車両改造センターを設立し、ミシガン州の労働者に3,000人以上の高給で熟練した貿易雇用を創出するという決定を発表しました。

ミシガン戦略基金によって本日承認された支援を受けて、フォードは今後3年間で、約7億5,000万ドルを投資し、ミシガン州ウェイン郡の製造施設で2,700人の新しい直接雇用を生み出します。 フォードは、まったく新しいフォードブロンコとフォードレンジャーの生産をサポートするために新しい機器を設置する他、2021年からフォードの最初の自動走行車両が完成するこの場所に、新しい車両改造センターを設立します。

フォードはディアボーントラックプラント(DTP)で、300人の雇用を追加し、F-150トラックシリーズの新しいEVバージョンの生産をサポートするための新しい製造装置と関連器具製造に約7億ドルを投資し、ハイブリッド車と完全電気自動車の両方を生産します。 フォードはまた、この場所で新しいバッテリー工場を設立し、そこで労働者はF-150ハイブリッド、及びF-150バッテリー電気自動車用のバッテリーバックにバッテリーセルを組み立てます。

「これはミシガン州の自動車労働者、その家族、そして私たちの経済全体にとって素晴らしいニュースです」とホイットマー知事は述べました。 「フォード社は、ミシガン州が世界で最も革新的で勤勉な人々の故郷であり、州内で3,000人の新しい高給の仕事の機会を開いてくれたことを嬉しく思います。本日の発表は、世界を動かしている州であるミシガンで、未来の車を製造、テスト、配備する準備ができていることを証明しています。」

このプロジェクトは、合計14億5000万ドル以上の民間投資を生み出し、フォードの自動車用の独自の自動運転技術と独自の専用内装を設置する作業を含む、3,000の高給の雇用を創出します。

「フォードは、アメリカでナンバーワンの自動車生産者であり、UAW(United Automobile, Aerospace and Agricultural Implement Workers of America)を代表する自動車労働者の最大の雇用主であることを誇りに思っています」とフォードの自動車部門社長であるジョー・ヒンリッヒは述べています。 「私たちはミシガン州の事業と人々に投資を続けているため、ミシガン州と地方自治体のパートナーからの強力な支援を頂けることに感謝しています。」